■コミュニケーションの流れ
■コミュニケーションの流れ
コミュニケーションが難しい理由
コミュニケーションは難しいと思っている方は多いのではないでしょうか。
難しいのはどうすればいいのかを知らないためです。
コミュニケーションは基本を知るだけで自然と改善していきます。
苦手意識を抱くのは基本を知らないから
職場でも日常生活でも人とのコミュニケーションは非常に重要ですが
苦手に感じている人も少なくありません。
苦手に感じる一番の原因は
「どうすればよいか基本を知らないから」です。
コミュニケーションは非常に重要なのにも関わらず
その基本を教わる機会はありません。
そのため自力で手探りで身につけていかなかればならず
うまくいくこともあればうまくいかない時もある。
うまくいかないところを改善しようとしてもどうすればいいか分からない。
あれこれ考えて工夫してみても全然改善しない。
ということが日常的に起こります。
その結果、多くの人がコミュニケーションに苦手意識を抱いてしまいますし
職場の人間関係も悪化してしまいます。
基本を理解すれば誰でも上達する
つまり、コミュニケーションが苦手な人は
基本を知らないから何を基準に行動すればよいか分からないだけで
コミュニケーションの素質がないわけでもありませんし、
その人自身に何か問題があるわけでもありません。
コミュニケーションの基本を理解してそれに従って行動すれば
自然と上達していきますし職場の人間関係も改善します。
慣れてくると自分で考えて応用することもできるようになっていきます。
会話の要素と意識すべきこと
コミュニケーションの基本として
会話の要素と意識すべきことを紹介します。
会話の要素
普段何気なく行っている会話ですが
その中身を要素に分けると
「自分は興味あるが相手は興味ない話題」
「自分は興味ないが相手は興味ある話題」
「自分も相手も興味ある話題」
の３つに大きく分けられます。
まずはこの要素を理解して、意識しながら会話をすることが
コミュニケーション上達の第一歩となります。
会話の際に意識すべきこと
特に何も意識せずに会話をすると
「自分は興味あるが相手は興味ない話題」を行いやすくなります。
意識して周りの会話を聴いてみてください。
お互いが相手に合わせて会話をしているように見えても
Aさんがまずは
「自分は興味あるが相手は興味ない話題」をする。
それが終わるのを待ってBさんが
「自分は興味あるが相手は興味ない話題」をするというように
ただ自分のお互いが話したいことを話しているだけ
という会話が多いことに気づくと思います。
もちろん「自分は興味あるが相手は興味ない話題」をされても
相手は「もっとこの人と話したい」とは思わないため
できるだけ相手の興味がない話題は避けて
相手の興味がある話題で会話を進めることを意識すべきです。
良いコミュニケーションを行う方法
これら会話の要素と意識すべきことを理解した上で
どうすれば良いコミュニケーションを行うことができるか紹介します。
まずは「自分は興味ないが相手は興味ある話題」で会話をする
「自分も相手も興味ある話題」で会話をすることが理想ですが
あまり知らない相手を会話をする際には
「自分も相手も興味ある話題」が何か分からないことが多いと思います。
そのためまずは「自分は興味ないが相手は興味ある話題」で会話をします。
相手が興味あると話していた話題や相手の仕事の話題など
相手の興味があることについて話題を投げかけ、
相手の話をしっかり聴くことを意識するようにしましょう。
こちらがあまり知らないことを相手に教えてもらうことも効果的です。
こうやって会話を進めていくことで
相手との人間関係がに構築されていきます。
徐々に「自分も相手も興味ある話題」を探る
「自分も相手も興味ある話題」で会話をしながら
徐々に「自分も相手も興味ある話題」を探っていきます。
相手の話を聴いているうちに自分も興味がある話題が出てきたらOKです。
そうならなくても相手の話を聴きながら広げていき
色々な話題について相手に話してもらうことを意識すると
自分も興味がある話題に行き着くでしょう。
「自分も相手も興味ある話題」を中心に会話をする
このようにして「自分も相手も興味ある話題」が分かれば
自然とその話題で会話が進んでいくでしょう。
会話の全てを「自分も相手も興味ある話題」で行うことは難しく
会話の途中にどうしても
「自分は興味あるが相手は興味ない話題」
「自分は興味ないが相手は興味ある話題」が入ることになりますが
ここまでの内容を理解していれば
大部分が「自分も相手も興味ある話題」となるよう
無意識に修正しつつ会話を進めることができると思います。
こういった会話を続けていくことで職場の人間関係にも好影響がでてきます。
まとめ
会話の中身を要素は
「自分は興味あるが相手は興味ない話題」
「自分は興味ないが相手は興味ある話題」
「自分も相手も興味ある話題」
の３つに大きく分けられます。
まずは「自分は興味ないが相手は興味ある話題」で会話をしながら
徐々に徐々に「自分も相手も興味ある話題」を探るようにすると
良いコミュニケーションとなるでしょう。
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