■嫌いな相手は嫌いでいい

■嫌いな相手は嫌いでいい

人間関係のためのガマンは必要ない

「人間関係を良くするために自分がガマンをしなければ」
と思っていませんか?
その考え方は実は間違っています。

多くの人が陥る間違い

「自分がやりたいようにすると相手は迷惑だから
人間関係を良くするためには自分がガマンをしなければ」
「特に職場では自分と合わない人とも
うまくやっていかないといけないので
より意識して自分の気持ちを殺して相手を立てないといけない」
という考えで仕事をしている人は多いと思います。
しかしこの考え方だと結果的に自分が耐えられなくなり
職場の人間関係はより悪化していってしまいます。

ガマンをする必要はない

実は人間関係においてはガマンをする必要はありません。
職場の人間関係でも無理に自分を押し殺す必要はありません。
良い人間関係を構築する上で重要なことは
「自分もOK、相手もOK」です。
相手とまだ仲良くない段階で一時的に「相手だけOK」
となるアプローチをすることもありますが
最終的には「自分もOK、相手もOK」を探して構築していくことが必要です。

嫌いな人との人間関係は改善しなくていい

そもそも嫌いな相手、仲良くしたくない相手とは
無理に良い関係を築く必要はありません。

まずは自分の気持ちを起点に考える

職場の人間関係を改善しようとした時、
まずは自分の気持ちを起点に考えてOKです。
「この人とは仲良くなりたい」
「この人は嫌いだから仲良くなりたくない」
その上で仲良くなりたい人との関係改善を進めてください。
「職場の人間関係改善」=「全員との関係を良くすること」ではありません。
自分の仲良くなりたい人から始めましょう。

職場の人間関係は自分の気持ちが最優先

人間関係を良くするというと
「自分を押し殺して相手を優先させる」
「自分がガマンして相手を立てる」
「自分の感情を抑えて穏やかでいる」
というようなイメージがありますが実際はそうではありません。
まずは自分の気持ちや感情を最優先にして取り組みましょう。
途中の課程として「相手だけOK」となることもありますが
最終的に「自分もOK、相手もOK」となるような関係性を築いていきましょう。

まとめ

「人間関係を良くするために自分がガマンをしなければ」
という考え方は間違っています。
まずは自分の気持ちを最優先で取り組み、
そもそも嫌いな相手、仲良くしたくない相手とは
無理に良い関係を築く必要はありません。
仲良くなりたい人との関係改善を進め、
最終的に「自分もOK、相手もOK」という関係を構築していきましょう。


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